フィギュアスケート

フィギュアスケートの最新世界ランキング、宇野昌磨2位、羽生結弦3位

スポンサードリンク

フィギュアスケートの2017-2018シーズンが終了したところで、ISU(国際スケート連盟)による男子および女子のシングルの世界ランキングが現時点でどうなっているかを見ておこう。

このランキングは現シーズン(2018-2019年)、前シーズン(2017-2018年)、2年前のシーズン(2016-2017年)の3年間の戦績に基づく、いわば遅行指標であることに留意されたい。

現在、男子シングルの1位は米国のネイサン・チェン選手で、日本勢では宇野昌磨選手が最上位の2位、羽生結弦選手は3位となっている。

女子シングルの1位はカナダのケイトリン・オズモンド選手となっている。日本勢での最上位は、樋口新葉選手の4位だ。

男子は宇野昌磨選手が2位、羽生結弦選手は3位

男子シングルでは、現時点での世界ランキング上位は、以下の通りとなっている(敬称略)。

1. ネイサン・チェン(米国)
2. 宇野昌磨(日本)
3. 羽生結弦(日本)
4. ミハイル・コリヤダ(ロシア)
5. ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
6. アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
7. ジェイソン・ブラウン(米国)
8. ボーヤン・ジン(金博洋、中国)
9. ドミトリー・アリエフ(ロシア)
10. アダム・リッポン(米国)
18. 田中刑事(日本)
19. 友野一希(日本)
出所: ISU World Standings for Single & Pair Skating and Ice Dance, Men

平昌五輪の時点では羽生結弦、宇野昌磨、ネイサン・チェン、ハビエル・フェスナンデス、ボーヤン・ジン(金博洋)の各選手が5強というイメージがあったが、シーズンの締めくくりの世界選手権の戦績を反映させると、五輪以外は連覇続きだったネイサン・チェン選手がトップになった。

女子は樋口新葉選手が4位、三原舞依選手が7位

女子シングルの現時点での世界ランキング上位は、以下の通りとなっている(敬称略)。

1. ケイトリン・オズモンド(カナダ)
2. エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)
3. アリーナ・ザギトワ(ロシア)
4. 樋口新葉(日本)
5. マリア・ソツコワ(ロシア)
6. カロリーナ・コストナー(イタリア)
7. 三原舞依(日本)
8. 宮原知子(日本)
9. 坂本花織(日本)
10. ガブリエル・デールマン(カナダ)
17. 本郷理華(日本)
19. 本田真凜(日本)
出所: ISU World Standings for Single & Pair Skating and Ice Dance, Ladies

ロシアの天才2人が1位でないのにはちょっと驚くが、カナダのケイトリン・オズモンドも大きな試合でトップ争いに加わっていたから、1位と言われれば納得だ。

日本勢では樋口新葉選手が最上位の4位で、三原舞依選手が7位、昨シーズンの序盤までケガで試合に出られなかった宮原知子選手が8位、坂本花織選手が9位と、4人の選手が10位以内にいて、大きな差はない。

もちろん、上述のように、世界ランキングは遅行指標、つまり過去の実績だから、2018-2019シーズンの幕開けと共に、いろいろサプライズもあるだろう。

-フィギュアスケート