循環器系

寒い冬はヒートショックに注意、寒い脱衣所を経て熱い湯船で入浴するのはリスク

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寒い季節になりましたが、暖房のきいた部屋から寒いトイレや脱衣所に行くのが憂鬱になったりしませんか? セントラル・ヒーティングの家なら、そういう悩みはないでしょうが、残念ながらわが家はそうではありません。

寒くなると耳にすることがあるのが「ヒートショック」という言葉です。これは、温度の急激な変化による血液の流れ、具体的には血圧の急上昇や急低下、脈拍の変動などが体に及ぼす悪影響のことを指します。

正式な医療用語ではないので、死亡診断書に死因として書かれることはないのですが、心筋梗塞、不整脈、脳梗塞を引き起こす可能性があるため、最悪の場合死に至ることもあります。ヒートショックが起きやすいのは家の中で温度差がある場合です。

冬に寒い脱衣所は要注意

たとえば、冬に暖房のない脱衣所に行くと、急な寒さで血管が収縮して血圧が上昇します。その状態で熱い湯船に入ると、今度は急激に欠陥が拡がり、血圧が低下して、一時的に脳に血液が回らなくなって、失神するリスクが上がります。

厚生労働省の人口統計による家庭の浴槽での溺死者数は、平成26年(2014年)に4,866人で、10年間に約1.7倍に増加しました。このうち約9割が65歳以上の高齢者だったとのことです。

また、厚生労働省の平成25年度(2013年度)の「入浴関連自己の実態把握及び予防対策に関する研究」の研究班の調査では、救急車で運ばれた患者数から推計した入浴中の事故死の数は年間約1万9,000人に及んでいるとされました(ただし、死因が溺水以外の疾病等と判断されたものも含みます)。

実は、かつて私が子供を1年間預かって頂いた、役所公認の保育ママさんが、入浴中にお亡くなりになりました。既にご高齢で保育ママのお仕事は引退されていましたが、ずっとお元気なイメージだったので、訃報を聞いた時は、信じられない思いでした。

寒い脱衣所には暖房を

ヒートショックへの基本的な対策としては、寒い脱衣所やトイレなどに暖房を設置して、急激な温度差を解消することです。たとえば、入浴前に脱衣所や浴室を温めておくようにしましょう。

さらに、入浴の際には、いきなり熱い湯船に入るのではなく、その前にかけ湯をすると安心です。また、お酒に酔っての入浴は危険ですから、アルコールが抜けるまで待ってから入浴したほうがいいです。

若い人も、他人事ではありません。ご自身の家だけでなく、ご実家の脱衣所やトイレのことも思い出してみてください。暖房が完備されていないという方も、結構多いのではないでしょうか。

ただし、狭い脱衣所やトイレに置ける、スリムな形状の電気式ヒーターもあります。ただし、設置する場合は、家事にならないよう、ヒーターのすぐ隣の至近距離には物を置かないようにしましょう。

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