ある時私は電車の中でイヤホンで音楽を聴いていると、耳の奥に痛みを覚えました。私は電車の中で常に音楽を聴くわけではありませんが、その時はとあるアーティストのコンサートが近づいていました。
事前に曲目(セットリスト)を知らせてくれず、演奏が始まってファンが「キター!」と喜ぶパターンなので、過去の代表的な曲を復習しておこうと、スマホのiTunesに入れたベストアルバムの曲を聴いていました。
私は随分昔に、ヘッドフォンでガンガン音楽を聴きすぎた時に同じような耳の痛みを感じたことがあったので、耳を使い過ぎて痛めたと反省し、取りあえずイヤホンで音楽を聴くのをやめました。
ライブが近づいているのに耳が不調で不安だった
しかし、その後自宅でヘッドフォンではなく音楽Blu-rayで曲を視聴しようとしたところ、イヤホンの時ほどではないにせよ、耳の奥に僅かな痛みを感じました。大音量でもないのに。また、聴力自体も僅かに弱まっているような感覚がありました。
翌日も翌々日も改善しなかったため、耳鼻科を受診しました。聴力検査もして、鼓膜が赤身を帯びているということで、軽い中耳炎でしょうと言われました。むくみも影響しているとのことでした。
末梢神経の働きを助けるとされるビタミンB12剤を処方され、大量の水分を摂取することを条件に、むくみ対策の漢方薬の五苓散も処方されました。どちらも普通に市販されているものです。
食生活上の注意としては、動物性タンパク質を毎食とるように指示されました。具体的には、肉・魚・卵のうちの少なくとも一つを、朝、昼、夜の食事で必ず食べるように、との指示でした。
さらに、看護師さんから、症状が重くなった場合の対策として、喉に当たると痛いような生野菜やトーストなどを食べるのをやめるよう、細かく指示がありました。実際には、症状は悪化しなかったので、生野菜を完全にやめることはしませんでしたが。
ただ、コンサートがあと数日後に迫っていて、それまでに耳が完全に元通りの状態に戻るのか、不安でした。
ライブの大音響から耳を守る耳栓:CRESCENDOのイヤープロテクター
私の最大の関心事は、「コンサートに行ってもいいですか?」ということでした。チケット代は私にとってはかなり高い値段で、私が行けそうな公演は年に1回2日程度しか開催されておらず、私にとっては是非とも行きたい公演でした。
大音響のロックのコンサートではなかったのですが、「席によっては大丈夫」との答えを頂きましたが、クラシックのピアノ独奏や室内楽とかの類ではないため、広い会場全体にそれなりの大きな音が響き渡ることは避けられません。
音量を少し減らすライブ用の耳栓のようなプロテクターが存在することを私は知っていました。そこで先生に、「20デシベル減らせる耳栓をして行ったほうがいいでしょうか?」と尋ねたところ、「そのほうが望ましいです」とのことでした。
そのライブ用の耳を保護するための耳栓が、CRESCENDOの耳栓・ライブ用イヤープロテクターMusicという製品でした。音楽を愛するすべての人を難聴や音響障害のリスクから守るというコンセプトの製品です。早速入手しました。
説明書の注意書きをよく読んで、コンサート当日に家を出る前に、ラージかミディアムかどちらが自分の耳穴に適しているかを確かめてから持参しました。水洗いもできて衛生的ですし、紛失防止のための特製ケースも付いています。ただ、会場で落とすと大変なので、念のため予備のものも入手しておきました。
調子が悪い片耳だけに入れると変な感じがして、場合によっては気分が悪くなりそうな気がしたので、両耳に使いました。私が選んだタイプはライブ用で、音量を20デシベル減らすだけですので、完全に何も聞こえなくなることはありません。もちろん、会話の声も聞こえます。
実際、コンサート会場では、このCRESCENDOのイヤープロテクターの耳栓を使うと、ちょうど自分の耳に優しい音量になりました。お陰様で耳に不安を感じることなく、コンサートを楽しめました。
ライブに行きたいけど耳に不安のある方にはおすすめです。また、私は一般音楽ファン用の者を使いましたが、ボーカル用、ドラマ―用、オフィス用など、さまざまな職業向けのタイプの製品もあります。
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