洗濯物に洗濯機の汚れが付き始めたから洗濯槽クリーナーを使ったら…

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私はドラム式洗濯乾燥機を使っていて、ほぼ毎日のように乾燥機能を使用しており、自分は洗濯槽の黒カビとは無縁だと思っていました。

それでも、年に何回かは衣類に洗濯機から発生したとみられる茶褐色の汚れが少し付着することがありました。

以前メーカーのメンテナンスの技術者の方から、時々槽洗浄をするようにアドバイスされてはいました。そこで、少なくとも年に数回は、取扱説明書にあるように、市販の衣類用塩素系漂白剤(具体的には花王のハイター衣料用漂白剤)を使って、槽洗浄を実行していました。

このプロセスは約11時間かかりますが、私の現在使用している機種では、設定水温を15度にすれば、約6時間で済みます。

購入後3年近く経って初めて洗濯槽クリーナーを使ってみたところ・・・

しかし私は、取扱説明書を改めて見たところ、このような衣類用塩素系漂白剤を用いた槽洗浄は、ドラムの「黒カビ・臭いの予防」のために「月1回程度」行うべきものだと、記述されていました。

そして、ドラムの「黒カビ・臭いが発生したら」、今度は「洗濯槽クリーナーで」同じ槽洗浄を実施するよう、指示があることに気づきました。どうやら、私の場合はこちらを実行すべきなのだ、と悟り、そのドラム式洗濯乾燥機の購入後3年弱にして、初めて洗濯槽クリーナーを使うことにしました。

洗濯槽クリーナーは、泡立ちの多いタイプのものは十分な効果が得られないと書いてありましたので、間違いのないよう、機種に適合した同じメーカーの洗濯槽クリーナーを購入して、実行しました。具体的にはパナソニックのドラム洗濯機用のN-W2という洗濯槽クリーナーです。


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説明書にあるように、「洗濯」を選び、水温を15度に設定して(時間短縮のため)、「槽洗浄」のコースに進み、「スタート」ボタンを押して、給水が終わったら、「一時停止」ボタンを押して、洗濯槽クリーナーを全部ドラム内に入れて、再び「スタート」ボタンを押しました。

約6時間後に全て完了しましたので、次の洗濯を行うべく、ドアを開けました。これまで衣類用塩素系漂白剤を用いて槽洗浄を行っていた時同様、塩素系漂白剤の臭いが残っており、一度カラ洗いをすべきかな、と迷いました。

しかしその時、何気なくドアの内側を見ると、細かいゴミみたいな汚れの粒が付着していることに気づきました。え、何?

よ~く見た結果、これは槽洗浄によって剥がれて出て来た、洗濯槽内にあった汚れ(あるいは黒カビ)以外に考えられない、という結論に達しました。

しかも、念のためドラム内部をペーパータオルで拭ってみると、そちらにも同じような細かい汚れの粒がいくつも付着しているではありませんか!

おそらく、洗濯槽クリーナーで槽洗浄した結果、剥がれて出て来た汚れの一部が、排水しきれずに、ドラム内やドアの内側に付着して残ってしまったのでしょう。

何しろ、私の場合、そのドラム式洗濯乾燥機を購入後3年近く経って初めて洗濯槽クリーナーで大掃除をしたわけですから、その間にたまりにたまった汚れの量が半端なかったのだろう、と思いました。

何も考えずにそのまま洗濯を実行していたら、その汚れの粒が洗濯物に付いてしまったかもしれないと思うと、本当に洗濯前に気づいてよかったです。

しかし、どうやってその汚れの粒を取り去ることができるのでしょう。私はまず、以前のドラム式洗濯乾燥機の説明書にあったように、「洗濯7分、脱水1分」というゴミ取りのための手動カラ洗いを実行してみました。

しかし、その後で再度ペーパータオルでドラムの内部を拭いてみると、まだ少し汚れの粒が残っていたのに愕然としました。

よく考えると、「洗濯7分、脱水1分」というゴミ取りのための手動カラ洗いは、昔の機種の説明書にはあったものの、今の機種の説明書には書かれていません。つまり、有効ではないということなのでしょう。

そこで、次に「洗濯7分、すすぎ1分、脱水1分」という手動カラ洗いを実行しました。通常洗濯していて洗濯機の汚れが付着しやすいのは、水流の弱い「おうちクリーニング」設定の時であることを思い出し、すすぎで振り落とせば、汚れの粒もうまく排水されるだろうと期待しました。

この読みは正しかったようで、実行後にペーパータオルでドラム内を拭ってみると、今度は汚れの粒は残っていませんでした。

放置しておくと後で大変なだけだから、日頃からメンテナンスを!

洗濯槽クリーナーの説明書を見ると、1年に1回はこれを使用して槽洗浄をするように勧めています。何もしないでいると、後で汚れを取るのが大変という事態になりかねませんから、やはりちゃんと以下のメンテナンスはすべきだと思いました。

(1) 少なくとも週1回は乾燥または槽乾燥する(実際には毎日したほうが安全と思われます)
(2) 月1回は衣類用塩素系漂白剤で槽洗浄
(3) 年1回は専用洗濯槽クリーナーで槽洗浄


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この記事を書いた人

元会社員、新しいことを一生懸命学び続けるブロガーです。

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