かつて岡山県に住んでいた私は、「きびだんご」というと岡山銘菓であり、岡山以外にはないものだと思い込んでいました。ところが、あったんです。「北海道銘菓 日本一 きびだんご」というお菓子が。私個人的には、衝撃でした。
衝撃!『きびだんご』は岡山・廣榮堂の『きびだんご』だけだと思っていたら、北海道にもあった
随分前ですが、かつて私は岡山県に住んでいて、岡山の3大銘菓と言えば、「きびだんご」「大手まんぢゅう」「(倉敷銘菓)むらすずめ」と思っていました。
もう長年も、岡山県に行くこともなく過ごしていますが、今では生菓子でなければ、通信販売で、いろんな地方の銘菓を購入することができますし、都会の高級志向のスーパーなどで、地方の銘菓を取り扱っていることもあります。
最近、某高級志向スーパーに行くことがあり(頻繁に行っているわけではありません)、地方のお菓子コーナーを興味津々で眺めていたところ、「きびだんご」の文字が目に入りました。
てっきり私は懐かしの岡山の「きびだんご」だと思って、近寄ってじっくり見たところ、何と「北海道銘菓 日本一 きびだんご」と書いてあるではありませんか!
びっくりしました。私は「きびだんご」と言えば、岡山の廣榮堂の「きびだんご」(漢字だと吉備団子)しか知らないから、それ以外にも「きびだんご」が存在しているとは、全く知りませんでした。桃太郎の「鬼ヶ島」も、岡山県の瀬戸内海の対岸の香川県所属の女木島(めぎじま)のことだと、ずっと信じていました。
岡山県人のみなさんの多くも、岡山以外の地方の「きびだんご」の存在を、きっとご存じないのではありませんか?
考えたら、「きび」も「だんご」も普通名詞ですから、「きびだんご」で商標登録なんて、無理なのかもしれない、という気もしました。
「北海道銘菓 日本一 きびだんご」は、細長い小袋に入っているものが5本でセットで販売されていました。
製造元の株式会社 天狗堂宝船のサイトをチェックすると、細長い小袋1本の値段は76円、5本セットで292円でした。
私が都会の某高級スーパーで見かけた5本セットは、うろ覚えですが、350円は下らない値段だったと思います。輸送コストを考えると、ある程度の上乗せは仕方ないとは思いますが。
岡山の『きびだんご』は薄黄色で小さな丸いお餅の形状、北海道の『きびだんご』は茶色でスティック形状
ところで、岡山・廣榮堂の「きびだんご」も、北海道・天狗堂宝船の「きびだんご」も、公式サイトにはパッケージもしくは小袋に入った状態での写真はあるのに、「きびだんご」そのものの写真は、なかなか見つからなかったので、ちょっと焦りました。最終的には見つけましたけど。
岡山・廣榮堂の昔ながらの「きびだんご」は、薄黄色のちいさな丸いお餅みたいな形状で、白っぽい粉がまぶしてあるんですね。昔ながらの伝統のお菓子だけに、甘味も控えめで、素朴な(つまり地味な)味で、1人で沢山食べると、飽きちゃうんですね。
私は正直なところ、同じ岡山・廣榮堂が作っていると今回初めて知ったんですが、倉敷銘菓・「むらすずめ」のほうが、若干ホットケーキにも似た感じの生地の中に甘い餡(あん)が入っていて、そちらは何個でも飽きずに食べられました(太るからある程度自制しましたけど)。
北海道の「きびだんご」は、天狗堂宝船の公式サイトで見た限りでは、どうやら茶色で、細長くて平べったいスティック状みたいなんですね。これがきびの焼き菓子本来の色なんでしょうか。
某高級スーパーで見かけた際には、どんな味か興味がありましたが、「きびだんご」独特の素朴で地味な味だった場合、1人で5本は多くて食べられないかも、と思って、買うのは見送りました。
両方とも製造元の通販サイトで購入可能、割高だがAmazonや楽天でも入手可能
興味のある人は、岡山・廣榮堂の岡山の「きびだんご」も、北海道・天狗堂宝船の「きびだんご」も、それぞれの公式サイトで通信販売していますので、チェックしてみてください。
・岡山・廣榮堂の公式サイト: https://www.koeido-onlineshop.jp/
・北海道・株式会社 天狗堂宝船公式サイト: https://tengudou.co.jp/
ちなみに、少量だとかなり割高になりますが、日頃使い慣れたAmazonや楽天市場などでも取り扱っています。
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