敏感肌なら避けるべき化粧品成分とは? 程度とコスパでファンデーション選び

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私は重度というほどではありませんが、敏感肌です。高校卒業後に化粧を始めた当初は、普通肌だと思っていましたが、20代後半に敏感肌だと認識するようになりました。その後、環境や全身の体調などで、一時的に敏感肌の深刻さが増したこともありました。

他の全ての敏感肌の人同様に、私も、普通肌の人なら想像もできないような、慎重な化粧品選びをせざるをえません。単純に値段の差が品質の差、という決め方ではなく、あくまでも敏感肌の程度と費用対効果(コスパ)を見極めながら決めることになります。

敏感肌の人と言っても、程度の差があるだけでなく、どの成分にアレルギー反応が起きるかは、人によって違ってきます。ですから、「低刺激性」や「敏感肌用」を謳った化粧品であっても、全ての人に何も問題が起きないというわけではありません。

さまざまな化粧品に使用されている成分は、何と1万種類以上もあると言われており、その中から、いろんな組み合わせで、各化粧品で採用されています。敏感肌の私が、具体的にどの成分にアレルギー反応を持っているのかは、分かっていません。

肌に優しくない化粧品成分がある

それでも、一般的に、敏感肌の人に優しくない、つまり刺激となる可能性のある化粧品の成分と考えられているものが、存在しています。

化粧品は皮膚への刺激や毒性があってはいけませんから、原料から製造、貯蔵、販売、そして広告等にわたり、さまざまな法的規制があります。原料に関しては、医薬品医療機器等法(旧:薬事法)に基づいて、化粧品の配合禁止成分や、配合量が定められた配合制限成分が定められています。

さまざまな化粧品に使用されている成分の中で、体質によっては肌に有害な反応を引き起こす可能性がある103種について、以前は「表示指定成分」として表示が必要とされていました。

しかし、2001年4月から、化粧品の全成分表示が義務付けられました。食品もそうですが、含まれている量が多い順に並べて表示されています。ただし、配合量が1%以下であれば順不同でよいとされていますし、製造過程で使われるものの最終商品に影響を与えないものは、記載の必要がありません。

パラベン

長年にわたり、化粧品の刺激成分の代表格のようにみられていたのが、「パラベン」という防腐剤成分です。かつて私も、「表示指定成分」として、「パラベン」と書かれている商品を、よく目にしていました。

パラベンは少量で優れた防腐剤効果を発揮するものの、人によってはアレルギーを起こしやすいとされています。ちなみに、パラベンは正式名称は「パラオキシ安息香酸エステル」で、一部の食品や医薬品にも防腐剤として使用されています。

一般的な、つまり「普通肌用」のファンデーションであれば、パラベンが含まれていることが多いです。含有量の上限は1%ですが、現状、多くの市販化粧品で、これよりも少ない使用にとどめています。

エタノール(アルコール)

パラベンの刺激が問題視されるなら、パラベンフリーの商品を使えばいいという話になります。パラベンの代わりに用いられている防腐剤の代表的なものが、フェノキシエタノールです。

しかし、あいにくフェノキシエタノールに刺激を感じる人もいます。そこで登場したのが、パラベンフリーに加え、エタノールや変性アルコール等を使っていない、アルコールフリーの商品です。

ただ、注意したいのは、何も防腐剤がない場合、雑菌が入って汚染されてしまうと、肌にとって新たな危険となってしまうことです。長く使えば使うほど、そのリスクは増していきます。

たとえば、洗濯物の生乾きの嫌な臭いは、雑菌が水分を得て増殖・活性化しているから生じています。だったら、防腐剤が入っていない化粧水が、長期間雑菌なしでいられると考えるのは、非現実的です。

たとえば、私が使用している目薬は、注意書きに「1カ月以上使用しないでください」と書いてあります(主治医は、多少の防腐剤成分は含まれているだろうから、1、2日ぐらいオーバーしても大丈夫、とは言っていましたが)。

無添加のファンケルの化粧水も、開けたら60日以内しか使えません。敏感肌の人は、「60日しか使えず取り換えが面倒」なんて言っている場合ではありません(ちなみにご参考まで:【ファンケル】1日中うるおいが続く肌を実感!無添加スキンケア)。

一方で、自分は普通肌だから、防腐剤入りでも全然問題ないから楽だという人も、何年も同じボトルの化粧水を使うのは、品質変化の可能性を考えると危険でしょう。

乳化剤としての石油系合成界面活性剤

次は、水と油を混ぜるために用いられる乳化剤です。具体的には、石油系の合成界面活性剤です。

単に「界面活性剤」と言う場合は、中には天然のものもあってマヨネーズなどの食品にも用いられていますから、別に悪いイメージはありません。

しかし、界面活性剤には洗浄作用もあり、「合成界面活性剤」と聞くと、思い浮かぶのは合成洗剤やシャンプーでしょう。石油系の合成界面活性剤は肌に残れば肌トラブルを起こすことがある、と認識されています。

ちなみに、ファンデーションに関しては、敏感肌の人はどちらかと言うと、リキッド(液体)よりもパウダーのほうが肌への負担が少ないと考えられています。パウダーのほうがリキッドに比べて薄化粧で物足りないと感じるように、パウダーのほうがカバー力が弱く、肌への密着度も低めになります。

また、パウダーのほうがリキッドに比べて油分が少なめになる分、水と油を混ぜるために用いられる合成界面活性剤も、少なくて済みます。

タルク

「タルク」は、「滑石(かっせき)」という鉱石を粉砕して作られたサラサラの粉末で、錠剤や粉剤といった医薬品にも用いられていますし、ガムベースといった食品にも食品添加物として使用されている例もあります。

かつてタルクは、発がん性のあるアスベストと成分が似ているということで不安視されたこともありましたが、発がん物質であると認められてはいません。

厚生労働省のリスク検討会では、タルクの有害性は比較的低いとしています。ただし、一般的な粉塵同様に、目や肺に入った場合は刺激や影響があるとしています。

「肌に優しい」ファンデーション

一般的な「肌に優しい」ミネラルファンデーションでは、普通肌用の一般的ファンデーションの成分から、パラベン、その他防腐剤、乳化剤、タルクを除外しています。使っている成分は、4つのミネラル成分(酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、マイカ)とオイルです。

私事になりますが、ずっとパウダー派で、20代後半に若干の敏感肌だと認識するようになりました。経済的余裕があった時期は某エステサロンの低刺激性のファンデーションを使っていたこともありましたが、その後余裕がなくなり(笑)、長年ファンケルのファンデーションを使ってきました。

猛暑の時に自分の汗とファンデーションが混じって、一時的に顔に痛痒さを感じたことがあり(汗が原因だと皮膚科医に言われました)、厳冬の時期に保湿対策が不十分で一時的に痛痒さを感じたこともありました。それでも、普段は何ら問題なく、長年ファンケルのファンデーションを使い続けてきました。

究極の「肌に優しい」ファンデーション

しかし、抗がん剤治療の時期には全身の機能が著しく低下し、化粧どころか何とか保湿しながらその日生きて行くのが精いっぱいという状況になりました。ようやく治療が終わり、体力が回復し始めて出かけられるようになった時に、あらゆるファンデーションの中で肌に最も優しいものを探すことにしました。

そこで出会ったのが、「オンリーミネラル」でした。オンリーミネラルのファンデーションは、上述の一般的なミネラルファンデーションで用いられている成分から、さらにオイルも除外しており、使用しているのは4つのミネラル成分(酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、マイカ)だけです。

お値段が高めですから、費用対効果は重要です。成分が最小限のミネラル成分だけということで、「厚化粧を塗りたくりたい」という気分の時には若干物足りなく感じましたが、本当に何もつけていないようなナチュラルな感覚が心地よく、肌にはこの上なく優しい環境がキープできました。

敏感肌に悩んでおられる方にはおすすめです。

オンリーミネラル トライアルセット

*敏感肌と言っても、程度はさまざま。化粧品は自分の肌とコスパをじっくり見極めて選びましょう。


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