通販トラブル―Amazonで注文した商品が届かないのに『配達完了』通知が来た!

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商品が届かないのに、知らない住所に荷物が届けられて『配達完了』メールが来た!
Amazonで注文してヤマト運輸で届くはずの商品が、楽天の商品として佐川急便で届いた
Amazonで再び同じ販売業者に頼んだら、またしても商品が届いてないのに『配達完了』メール
Amazonで注文してヤマト運輸が届けるはずの商品が、今度はYahoo!から佐川急便で届いた
一番許せないのは、Amazonの個人情報を利用して、何かを知らない場所に配送されたこと

コロナ禍もあって、ECサイト、つまりネット通販でのショッピングが増えました。商品が予定より遅れて到着することは、以前だったら一大事と思いましたが、最近は運送業者がパンクするほど荷物が増えたから、ある程度は仕方がないのかな、と諦め半分の寛容さを身に付けました。

しかし、容認できないトラブルというものも、たまにあります。今回は私の家族が実際に経験した例について書きます。

商品が届いてないのにAmazonから『配達完了』メールが届いた、というやつです。しかも、Amazonからヤマト運輸で届くはずの商品が、なぜか楽天やYahoo!ショッピングから佐川急便で届いた、というケースです。

目次

商品が届かないのに、知らない住所に荷物が届けられて『配達完了』メールが来た!

私の家族が、ペットボトル入りの水(ミネラルウォーター)をAmazonの、Amazon.co.jpではなく、マーケット・プレイスに出品している販売業者に注文した時のことです。仮に販売業者Aとしましょう。

注文時の到着予定日の範囲内で、発送お知らせメールが来ました。配送業者はヤマト運輸で、問い合わせ伝票番号が記載されていたので、追跡が可能でした。

しかし、通常はヤマト運輸の場合、発送メールの翌日の正午頃か夕方に届くことが多いものの、翌日に荷物は届きませんでした。

念のため、ヤマト運輸の問い合わせ伝票番号で、荷物がどの段階にあるか確認しようとしたところ、何とAmazonから配送完了メールが届いていました。

嘘だ! うちには届いていないのに、なぜ配達完了なのか? 慌ててヤマト運輸の問い合わせ伝票番号で追跡確認をしたところ、荷物は私たちが住んでいる都道府県内の、全く縁もゆかりもない市の全く知らない配送センターらしき住所に届いて、配達完了となっていました!

長年Amazonを使ってきましたが、こんなことは私の家族では前代未聞でした。何でこうなるのか!?

まずは、ヤマト運輸に電話しました。夜の受付終了間際だったので、電話が混んでいて、なかなかつながらず、焦りました。電話代もかさみます。

ようやくつながって、「荷物が知らない住所に届けられて、配達完了になっています」と訴えると、電話の向こうの担当者は「それはAmazonさんの問題です」の一点張りでした。

Amazonで注文してヤマト運輸で届くはずの商品が、楽天の商品として佐川急便で届いた

気を取り直して、Amazonの注文履歴から、返品や返金の手続きができるタブを探しました。出荷済みの商品だから返金できない、と書いてありましたが、とにかく出品者である販売業者Aに連絡するしかありません。

「商品が私の所には届いておらず、知らない住所に届けられて配達完了になっています」との旨、書いて送信しました。

すぐには返信はありませんでしたが、翌日になると、販売業者Aからメールが届きました。配達中ですのでご安心ください、とのことで、配送伝票番号が添えられていました。なぜか、今度は佐川急便の伝票でした。

そして、その後間もなく、佐川急便で、頼んだ荷物(水)が到着しました。ただ、なぜか、Amazonではなく楽天の文字がデカデカと入った段ボール箱に梱包されていました。

Amazonで頼んだ商品が、楽天から届くってどういうこと?

謎でした。何だか怪しげな雰囲気を感じましたが、事務的な単純ミスかもしれないし、注文した商品が届いたので、ま、いいかと、その時は寛容になっていました。

Amazonで再び同じ販売業者に頼んだら、またしても商品が届いてないのに『配達完了』メール

それから数週間後、再び私の家族は、同じペットボトル入りの水(ミネラルウォーター)を、同じ販売業者Aに注文しました。今度は問題なく届くだろう、と信じて。

数日後に、Amazonから発送お知らせメールが来ました。前回同様、配送業者はヤマト運輸で、問い合わせ伝票番号が記載されていました。

ところが、何ということでしょう。またしても、商品がうちに届かないのに、Amazonから配達完了メールが届きました。

しかも、ヤマト運輸の問い合わせ伝票番号で追跡してみると、今度は遠く離れた他の都道府県の全く知らない配送センターらしき住所に届いて、配達完了となっていました!

1度目は事務的な単純ミスかもしれないと思いました。しかし、2度も同じことが繰り返されたため、これは偶然なんかじゃない、販売業者Aが意図的にやっていることだ、と確信しました。

早速、注文履歴から、出品者である販売業者Aにまたしても「商品が私の所には届いておらず、知らない住所に届けられて配達完了になっています」との旨、書いて送信しました。

Amazonで注文してヤマト運輸が届けるはずの商品が、今度はYahoo!から佐川急便で届いた

その後、販売業者Aからの返信が来ないでいる間、注文した商品が、届きました。ヤマト運輸ではなく、またしても佐川急便でした。

注文した商品の内容は間違いなかったのですが、Amazonではなく、Yahoo!ショッピングの梱包(厚めのビニールで密封状態)で届きました。

前回はAmazonで注文したら、楽天の商品が届きましたが、今度はAmazonで注文したらYahoo!ショッピングの商品が届いた、ということです。ふざけていますよね。

一番許せないのは、Amazonの個人情報を利用して、何かを知らない場所に配送されたこと

しかも、佐川急便の荷物の発送者は、販売業者Aではなく、Yahoo!ショッピングに出店していた別の販売業者Bでした。

念のため、Yahoo!ショッピングの販売業者Bのサイトを見ると、私の家族がAmazonで注文時に支払った金額よりも、約1,000円低い金額で、送料無料で販売されていました。

これらの事実を総合すると、問題のカラクリが分かってきました。

すなわち、販売業者Aは、Amazonで私の家族から高価格の注文をゲットし、同じ商品をYahoo!ショッピングで低価格で注文して届け先住所を私の家族の所にして無料配送させました。同時に、私の家族のAmazonアカウントの個人情報を使って、何かの荷物を私の家族とは無関係の場所に送りました。

怒りがこみあげてきました。

一番許せない問題は、販売業者Aが私の家族の氏名等の個人情報を勝手に用いて、何かの荷物を、私の家族とは無関係の場所に送っていたことです。これって、何かの犯罪として問えないかな、と思案しています。

改めて、AmazonでAmazon.co.jp以外の出品者(販売業者)から購入する場合は、こういう悪質な出品者(販売業者)の場合もある、というリスクを考慮すべきだ、と痛感しました。



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この記事を書いた人

元会社員、新しいことを一生懸命学び続けるブロガーです。

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